今回はちょっと前に福井まで行ってきたばかりなのでのんびり過ごそうかとも思ったが、近場を攻めるのも悪くないなと言う事で霞ヶ浦周辺の行った事ないスポットを攻めてみる事に。
まずは「かすみがうら市水族館」。かすみがうら市歴史博物館との共通券を買うとお得らしいので何だか良く分からんが買ったはいいが…
入り口には何か良くわからんがヤドカリが鎮座。
(俺)「…大丈夫なんだろうな!?」
※不安と期待に苛まれる俺
入館して最初の展示はウーパールーパー。昭和育ちな俺には分かるけど…
(俺)「大丈夫なんだろうな!?」
※真顔な俺
微妙に不安を感じるスタートではあったが、ワシントン条約で国際取引が制限されている「コチョウザメ」の解説の下に「茨城県産チョウザメ、給食に」という新聞記事が並んでいる辺り、悪気は無いというか…「天然系」と判断(謎)
結構デカいスッポンやら…
錆びた鉄の色と言う事で「テツギョ」とかいう鉄オタ的な魚を眺めたり
以前、久慈市で出会った「まちなか水族館」と似たような雰囲気を感じたりしつつ…
スポテッドガー『ガー目ガー科(ガーの仲間)』に遭遇。
※ガー多過ぎだろw
その後、巨大魚「アオウオ」を眺めたり…
水族館で時折出くわす前衛芸術的な展示を見たりなんかして「かすみがうら市水族館」を後にしたのでありました。
お次は既に共通券を購入している「かすみがうら市歴史博物館」へ。てか復元した城なのは素人でも分かるが、御近所かすみがうら市にこんな施設があった事にビックリな俺。
1階~4階まで展示があるらしく、受付の方に伺ったら「4階の天守の展望を見て降りてくるのがお薦めです」との事なのでその通りに。
かすみがうら市歴史博物館4Fからの眺め。実際に眺めてみて分かったんだが、霞ヶ浦が広く見渡せるとまでは言えない微妙な眺望なのがイマイチマイナーな理由なのかもな。ま、某中古車販売会社みたいに目の前の木に除草剤蒔いたりしないのが救いではあるが(真顔)
外観とは裏腹に半分位は郷土博物館的な展示内容だったりするのだが、大正時代の豚肉の部位の説明の図が熱い(雑w)
帆引舟の解説も有った。この網の部分を知らずに帆引舟を眺めても理解度浅そうではあるな(汗)
正直あんまり詰めて考えていた訳では無いのだがお次は「茨城県霞ヶ浦環境科学センター」へ。国道354号を土浦方面に向けて走っていると案内の看板に出くわすのだが、まだ一度も訪問した事が無い施設。
恐らく研究施設に間借りしているであろう見学エリアの入り口には期間毎に入れ替えしていそうな展示(今回は霞ヶ浦周辺の昆虫類)が。
どうやらここ霞ヶ浦は「世界湖沼会議2018」が実施された場所だそう。
※ちなみに世界湖沼会議の言い出しっぺはあの『滋賀県』らしい
(あ)「世界湖沼会議は潰さなければならない。」
(俺)「やめて下さい。」
研究機関間借りの展示なので、結構図とかが詳しい。
この近辺、貝の化石は無尽蔵にあるので触り放題だったり…
浅間山の大噴火による利根川流域の減少と大水害の解説が。グンマー県民に損害賠償請求をするのだ!
こちらは「pHと電気伝導度(EC)」の解説の図。電気伝導度なんて初めて耳にしたよ正直。
かつて霞ヶ浦湖畔が海水浴場状態だった事を知ったり…
手に取れる植物標本に朝ドラ「らんまん」を感じたりしつつ…
さかなクンのサイン色紙に遭遇したのでありました。
(俺)「…ってか俺、さかなクンのサイン色紙の遭遇率高くね?」
(あ)「それがイヤなら美術館を巡りたまえ。」
自由に見られる状態で置いてあるレッドデータブックってあんま記憶に無いなと感じたり…
双眼実体顕微鏡を好きにいじれる状態で置いてあるのも何か研究機関的(笑)
てか、この「レッドリスト」に含まれる生物が多数居るフィギュアって何処で買えんの!?なんか凄ぇ欲しいんだけど(真顔)
茨城県霞ヶ浦環境科学センター見物も最終盤な訳だったりするんだが、この「湖の透明度を測る、船から湖に沈める板の事を『セッキー板』」と呼ぶ事を知ったのが本日最大の発見(笑)
休憩スポット?の2階では…
文学書は全く無いが、釣り関連の書物が充実している事を知ったり(笑)
設置されているPM2.5測定器を初めて眺めたりしたのでありました。
本日のルートはこちら。北浦と霞ヶ浦を一周した感じかな。それにしてもどこも行って良かった場所だったな。